第44回鴻洋祭　響海

海洋生物とパネルの展示

本年度の展示部のテーマは「長崎の身近な海」です。日本は世界でも有数の水産国であり、特に長崎県は、日本の中でも豊富な水産資源を所有しています。しかし、一般の方が生き生きと動く生物を目にすることや触れ合う機会は少ないと感じます。
実際に泳いでいる姿を見ることによって、市場やスーパーに並んでいる姿からは想像もつかなかった一面を知ることができると思います。そこで展示部では、生物展示やタッチプールを通して魚本来の姿や特徴を見て楽しみ、多くの人に海を身近に感じていただきたいと考えております。

下の写真は過去の鴻洋祭の写真です。

�@海に関する展示

　25日:10時〜17時　26日10時〜16時

　場所：： 長崎大学文教キャンパス内 水産学部第1実験室

水槽を用いた生物の展示と深海魚のサンプルの展示を行います。水槽内のレイアウトは生物が生息する自然の環境にできるだけ近いものにします。これらを通して、生物の自然の中での関わりを見ていただきたいと考えております。そして、それらの生物の特有の生態や海に関わる様々な出来事について、イラストを交えたパネルを展示致します。水槽内の生物を観察し、パネルを読んでいただくことで、海についてより一層興味を持っていただきたいと考えております。

パネル内容

【A1】
・生物濃縮とは ・ライフスタイルと進化
・魚のかたち ・口と食べ物
・生きた化石

【A2】
・ギンブナ ・性転換
※パネル設置予定枚数7枚
※パネルの内容と枚数は一部変更する場合があります。

タッチプール
日時 5月25日（土）10：00〜17：00
日時 5月26日（日）10：00〜16：00
場所 長崎大学文教キャンパス内 水産学部第1実験室横
規格 タッチプール 縦4×横4×深さ0.5(ｍ)
内容 タッチプールでは、様々な海の生物に直接触れてもらうことで、新たな発見をしていただきたいと考えております。はさみや棘をもつ生物に関しては処置を施し、危険のないように配慮致します。