「プランクトン」の多くは、身近な水中に住んでいるミクロな生き物ですが、多くは肉眼では分かりません。そしてその生活は謎に満ちています。しかし顕微鏡で覗けば、美しく精巧な、時にはユーモラスな姿や行動に惹かれる人も多いのではないでしょうか

 
私の専門は、動物プランクトンや微小な水生動物の生理生態と、幼生期の魚介類のベビーフードとしての応用。飼育研究による水生動物の環境応答の機構解明と、行動や遺伝的特性を検討することと、栽培漁業や沿岸環境診断への展開です

2022.4 3月末で定年退職しました。長い間、大変お世話になりました。4月から水産学部・特定教授として研究活動を継続しています。

2022.1  Ocean Newsletter (笹川平和財団・海洋政策研究所)に寄稿しました。
 国内外の水産養殖の現状と展望 
 
2021.7  ミラツクジャーナルに対談が掲載されました。
 魚のベビーフード「ワムシ」から見えてくる未来 

2021.2.8 学術会議叢書28に寄稿しました。
 日本の食卓の将来と食料生産の強靭化について考える

2018.4    日本農学賞/読売農学賞を受賞しました。お世話になった皆様に感謝いたします。
 
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2017.9.24 本を出版しました。
Hagiwara, A., Yoshinaga, T. (編)Rotifers: Aquaculture, Ecology, Gerontology, and Ecophysiology. Springer, 176p.   
 
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 次は最近書いた読み物です。ご関心がおありでしたらクリックして下さい

2016.6  -「ワムシの生物学と水産学:ミクロ生物の高等芸」 日本水産学会誌 82巻 3号 p.251-261.  平成27年度日本水産学会賞受賞

2015.12  -「新種ワムシの命名で考えたこと」 日本農学アカデミー会報 論壇 第24号 p. 32-37.

2011.3 ー 東日本大震災における支援活動について
 附属練習船・長崎丸 乗船レポート

  趣味はマラソン、山歩き、温泉。地元の長崎居留地男声合唱団、橘湾岸マラニック・サポートクラブのメンバーです。小さい頃は、かけっこと音楽が苦手でしたが、いつの間にか趣味になりました

水産学部長の挨拶文
 2022.3.25  卒業式告辞
 
2021.4.5  入学オリエンテーション挨拶
 2021.3.25  
卒業式告辞
 
2020.4.7  入学オリエンテーション挨拶 








 

新着情報

2016年02月16日 日本語ホームページを更新しました
2016年07月05日 英語ホームページを更新しました